こんにちは。あせしです。
今回の記事は
中小企業診断士二次試験
得点開示きました!
241点!「240点でした!」という
ギリギリネタも使えず微妙な点だ。でも、合格は合格だ!
底辺からのスタートだけど
上に上がるのみ!![]()
— あせし@中小企業診断士2020合格 (@saboten012) March 11, 2021
試験問題はこちら
(中小企業診断協会HPより)
第1問(配点 20 点)
現在の B 社の状況について、SWOT 分析をせよ。
各要素について、①~④の解答欄に
それぞれ 40 字以内で説明すること。
●あせしの解答
S
高品質な無農薬ハーブの効率的な栽培技術と
新鮮なまま粉末乾燥可能な島内の自社工場
(39文字)
W
ハーブと島の知名度が低く、
売り上げをZ社との取引に依存している事
(32文字)
O
自社ブランド製品に再チャレンジし、
安眠効果のあるハーブが好評なこと
(33文字)
T
Z社とのハーブの取引が減少し、
2-3年で製造中止し、売り上げ減少の可能性がある
(40文字)
コメント:あまり悩んだ記憶がなく、与件分からサクッと抜き出しました。
第2問(配点 30 点)
Z 社との取引縮小を受け、
B 社はハーブ Y の乾燥粉末の新たな取引先企業を探している。
今後は Z 社の製品とは異なるターゲット層を
獲得したいと考えているが、
B社の今後の望ましい取引先構成についての方向性を、
100 字以内で助言せよ。
●あせしの解答
望ましい取引先はZ社製品のターゲットである
30-40代のヘルスケアに関心のある女性とは異なる層を
顧客に持つ企業で、
リスク分散のために数社の取引先に分散する必要がある。
コメント:現行のターゲットとは異なる層の具体的なアイデアが
思いつかなくて逃げの姿勢の解答になっています。
1回読んだだけではなんだかよくわからない文章ですね
第3問(配点 30 点)
B 社社長は最近、
「眠る前に飲むハーブティー」の自社オンラインサイトでの
販売を手がけたところ、ある程度満足のいく売上げがあった。
(設問 1 )
上記の事象について、アンゾフの「製品・市場マトリックス」の考え方を使って
50 字以内で説明せよ。
●あせしの解答
Yとは異なるハーブを用いて新製品を開発し、
ドリンク市場という既存市場で販売する新製品販売戦略である。
(50文字)
コメント:今回の試験で一番ネタにされているアンゾフさんです。
予備校の解答でも分かれましたね。
分かれるということは、与件分だけでは解答が絞れなくて
捉え方によって、いくつか解釈があるのだと思います。
(設問 2 )
B 社社長は自社オンラインサイトでの販売を
今後も継続していくつもりであるが、
顧客を製品づくりに巻き込みたいと考えている。
顧客の関与を高めるため、B社は今後、
自社オンラインサイト上で
どのようなコミュニケーション施策を行っていくべきか。
100 字以内で助言せよ。
●あせしの解答
施策は①掲示板による相互コミュニケーション、
②サイト上で顧客参加の製品アイデアコンテストの開催、
③美しい島の大自然とハーブの商品に関する定期的な情報発信により、
顧客との関係性を強化する。
(95文字)
コメント:事例Ⅱはとにかく「顧客との関係性強化」を意識することを徹底していました。
過去問でも頻出のテーマ。
第4問
(配点 20 点)
B 社社長は、自社オンラインサイトのユーザーに対して、
X 島宿泊訪問ツアーを企画することにした。
社長は、ツアー参加者には訪問を機に
B 社と X 島のファンになってほしいと願っている。
絶景スポットや星空観賞などの観光以外で、
どのようなプログラムを立案すべきか。
100 字以内で助言せよ。
●あせしの解答
プログラムは①島のイベントに参加し島民との交流、ハーブ料理試食体験、
②ハーブ畑で摘み取り体験し、乾燥工場の見学、
③宿泊時安眠ハーブティーの体験。
これらを通して顧客と島民とB社の関係性を強化する。
(98文字)
コメント:これも「顧客との関係性強化」を意識した解答です。
解答の最後に「関係性を強化する」を入れてさらにアピール。
さいごに
64点の解答はいかがだったでしょうか?
このプラス4点が事例Ⅲ、Ⅳをカバーする貴重な貯金になりました。
事例Ⅱは与件分に使えそうなワードが多く出てきてチョイスに迷いますよね。
施策に関してもアイデアはほかの事例に比べて出やすいほうなので
あまり飛躍し過ぎないように注意しました。
受験生の参考なればうれしいです。

